技術と商材のちがい
同じ「増毛エクステ」でも、商材が違えば現場での扱いやすさは変わります。
3D増毛エクステが何を変えたのかを、商材の中身まで開いてご説明します。
- 実用新案 第3199028号
- 自社開発の人工毛
- メイドインJapan
増毛エクステの商材は、どこで仕入れても同じではありません。 結ぶ技術そのものは各社で大きく変わらないのに、 使う人工毛と、その人工毛がどんな形で届くかによって、 1回の施術にかかる時間も、仕上がりのなじみ方も変わります。
3D増毛エクステは、技術者だった人間が 「自分が使いたいもの」を7年かけて形にした商材です。 現場で困ったことが、そのまま仕様になっています。 このページでは、その中身をご説明します。
ストロー式との違い
いちばん大きな差が出るのが、人工毛の「届き方」です。
ストローに挿して届く商材
人工毛をストローに挿した状態で仕入れる形です。
- 取り出すときにピンセットやタオルに広げる必要がある
- 毛の選別ができない
- 1本ずつ数えて紙に記入しないと、何本付けたか分からなくなる
- そのぶん施術に時間がかかる
3D増毛エクステと同じ毛を使いながら、ストローに挿して販売している業者もあります。 毛が同じでも、この形で届くと現場の手間は変わりません。
箱とスポンジで届く商材
人工毛をスポンジに挟んだ状態で、箱に入れてお届けします。
- スポンジから取り出してそのまま結べる
- 1スポンジ20〜40本。何本使ったかが分かりやすい
- 10ループずつスポンジに収めてあるので数えやすい
- 手の負担が少なく、衛生面でも扱いやすい
この「箱とスポンジ」の形そのものが実用新案を取得している部分です。 施術時間が短くなるぶん、お客様の負担も減ります。
結果として、施術時間が変わります
目安として45〜60分で約400本。取り出す手間が減るだけで、カットやカラーの前後に組み込める長さに収まります。お客様をお待たせしないことが、そのままリピートにつながります。
人工毛のつくり
人工毛から自社製品。メイドインJapanでつくっています。
太さをミクロン単位で変え、キューティクルを再現
人間の髪は1本1本の太さが違います。人工毛も同じように太さにミクロン単位で差をつけ、さらにキューティクルを再現しました。従来の人工毛にありがちな不自然なテカリを抑えてあります。少し柔らかく作ってあるので地毛になじみやすく、結び目も極小に収まります。
2色をミックスして結べます
業界で唯一の2色の人工毛です。21色(1トーン〜14トーン)をご用意していて、2色を混ぜて結ぶことで、白髪染めをされている髪や色ムラのある髪にもなじませられます。
白髪・グレーにも合わせられます
明るいトーンから白髪まで幅があるので、地毛の色に近いところから選べます。単色の増毛エクステでは境目が出やすいカラー毛のお客様にも、なじませやすくなっています。
自社開発・メイドインJapan
人工毛から自社製品としてつくっています。絡みにくく、誰からも増毛エクステをしていると分からない仕上がりを目指した仕様です。
7年かけて完成させました
思いついてすぐ形になったものではありません。現場で「これが欲しい」と思ったものを、7年の歳月をかけて商材にしました。だからこそ、細かいところが理美容師の手の動きに合わせてあります。
箱とスポンジ(実用新案)
地味に見えて、いちばん現場が変わった部分です。
人工毛をスポンジに挟んだ状態でお届けしています。 1スポンジ20〜40本、10ループずつスポンジに収めてあるので、 取り出してそのまま結べて、本数の確認もしやすくなります。
本数が分かりやすいということは、お客様に「今日は何本入れましたよ」と説明できるということでもあります。 料金を本数で決めているサロン様にとっては、そのまま会計の根拠にもなります。
- 取り出してすぐ結べる
- 本数の確認・料金の計算がしやすい
- 手の負担が少ない
- 箱入りで衛生面でも扱いやすい
ダブルループ方式
結び方そのものにも工夫があります。
健康な地毛を選び、その1本に人工毛2〜6本を結びます。 独自のダブルループ方式なので、1本の地毛が3〜6本に見える状態をつくれます。 従来の増毛エクステと比べて、ボリューム感は1.5倍(当社比)です。
薬剤も接着剤も使いません。カタログでも 「薬剤や接着剤を使用しないから髪も頭皮も安全」とご案内しています。 誰がどこから結んでも同じ結果が出るように設計してあるので、 アシスタントの方が担当されているサロン様もあります。
ちがいの一覧
検討中の商材と見比べるときにお使いください。
| 比べるところ | よくある増毛エクステ商材 | 3D3D増毛エクステ |
|---|---|---|
| 届く形 | ストローに挿してある | 箱とスポンジ(実用新案) |
| 取り出し方 | ピンセットやタオルに広げて1本ずつ | スポンジから取り出してそのまま結べる |
| 本数の確認 | 数えて紙に記入する | 1スポンジ20〜40本。10ループずつで数えやすい |
| 人工毛の色 | 単色 | 21色(1トーン〜14トーン)/2色をミックスできる |
| 人工毛の太さ | 均一 | ミクロン単位で差をつけている |
| 質感 | テカリが出やすい | キューティクルを再現しテカリを抑えている |
| 結び方 | — | ダブルループ方式(1本が3〜6本に) |
| 技術の習得 | 講習へ通う | 技術マニュアルとDVDで店内で覚えられる |
| 薬剤・接着剤 | — | 使いません |
左列は「従来のストロー式の増毛エクステ商材」を指しています。特定の他社商品を指すものではありません。
実用新案と特許
お客様に他店との違いをご説明する材料としてもお使いいただけます。
取得している権利
- 実用新案
- 増毛用の毛髪保持具・作業保持具で実用新案 第3199028号を取得しています。スポンジと箱の形そのものが対象です。
- 特許出願
- 2色の人工毛をミックスして結ぶ方法について特許願 2017-95064(ミックス増毛法)を出願しています。
- サロンでの使い方
- 「特許庁のお墨付きの実用新案」という説明ができることは、お客様に他店との違いをお伝えするときの材料になります。ディプロマの掲示とあわせてお使いください。
文章より、
結んでみるほうが早いと思います。
お試し用のモニターセットをご用意しています。ご自身の手で結んだ感触と、地毛へのなじみ方をご確認ください。
技術・商材についてよくあるご質問
Q結び目は目立ちませんか?
A結び目を極小に抑えられるよう人工毛の側で調整しています。ただし髪質や結ぶ位置によって見え方は変わるため、まずはお試しセットでご自身の目で確認してください。
Q他社の人工毛と混ぜて使えますか?
A3D増毛エクステの商材は、スポンジに挟んだ状態を前提に設計しています。他社商材との併用については、お使いのものをうかがったうえでお答えしますのでご相談ください。
Qアシスタントでも施術できますか?
A結ぶ作業そのものは難しくないため、アシスタントの方が担当されているサロン様もあります。ただしお客様へのカウンセリングとデザインの判断は、経験のある方が入られることをおすすめしています。
Q人工毛はどこで作られていますか?
A人工毛から自社製品として、メイドインJapanでつくっています。
Qカラーは何色から選べますか?
A21色(1トーン〜14トーン)をご用意しています。さらに2色をミックスして結べるので、地毛のトーンに合わせた組み合わせがつくれます。
Q実用新案は何に対して取得しているのですか?
A増毛用の毛髪保持具・作業保持具、つまり人工毛を収めている「箱とスポンジ」の部分です。実用新案 第3199028号を取得しています。